為替相場を動かすもの
FXを始めるのであれば為替変動の要因をしっかりと把握しておきたいものです。
ただし、為替変動の要因は様々なので、ここでは代表的な要因を挙げていきたいと思います。
ファンダメンタルズ的な要因
ファンダメンタルズとは、「経済の基礎的条件」のこと。各国では、様々な経済指標が発表されています。
例えば、貿易収支、経済成長率、雇用統計、物価、金利などが代表的なものです。
貿易収支が黒字であれば、通貨の価値は赤字の国よりは上がりやすいですし、経済成長率、雇用統計などの結果が良ければ通貨の価値は上がりやすくなります。
現在は、FX会社が各国の経済指標をまとめて公表していたりするので調べやすくはなっていると思います。
政治的な要因
政治による為替変動もあります。
大きいものであれば、中央銀行による為替相場への市場介入で、相場を上げるために大量の通貨買いを行うケースもあります。
また、政局が不安定であると、経済の先行きも不透明ということで円安につながるケースもあります。
国の通貨政策によって左右されるケースもあり、代表的なのは人民元で、中国政府が人民元が上がり過ぎないように統制しているとも言われています。
投機的な要因
海外のヘッジファンド等、大型の機関投資家による投機的なマネーのやり取りで大きく相場が動く時があります。
代表的なケースは、ポンド危機やアジア通貨危機のように投機筋による空売りで通貨が暴落したケースもあります。
アメリカの雇用統計の発表後なども大きく相場が動きますが、投機的な動きが大きいことは自明なことです。
その他にも、テロや自然災害による突発的な事件によって為替相場が大きく動くケースもあれば、原油価格や日経平均株価やダウ平均株価など株価によって左右されることもあります。
日々のニュースがどのように為替相場に変動を与えるかを考えることがFXで成功する秘訣ではないでしょうか。